“In the Sky ー空にー” series

広島の「原爆の子の像」に彫られているノーベル物理学者の湯川秀樹氏の言葉「地に空に平和」を引用した絵画シリーズ。折り鶴が抽象の空へ羽ばたく。

波#18 ー宮島・宇品・坂ー

瀬戸内海沿岸で拾得した海洋プラスチック、シーグラス、流木、貝殻などを素材に制作。現代の海をとらえる。

森本ケンタ&有田大貴“OTONOE ー音楽と海洋ごみをつかったライブペイントー”

ミュージシャンの生演奏を聴きながら、楽曲から感じる印象をライブペイント。ミュージシャンによっては、ギター弦をアップサイクルした筆を用いることもある。

CONTACT

ARITA TAIKI

有田 大貴 / 現代アーティスト

ルーツである広島、海、そして音楽を主要なテーマに

有田大貴(ありた・たいき)は、広島を拠点に活動する現代アーティスト。海外に長期間滞在していた経験から、自分のルーツである広島、海(瀬戸内海)、そして音楽を主要なテーマとしながら、抽象的な絵画表現を中心に活動している。米国アラバマ州立ジャクソンビル大学でグラフィックデザインを学んだあと帰国し、2015年頃から音楽にインスピレーションを得た色彩豊かでエネルギッシュな抽象作品を描き始める。ドイツでの滞在制作と個展では、ロック音楽の破滅的な単語を制作プロセスに落とし込んだ作品展示を行い、これをきっかけに自身の地元である広島の歴史との重なりを考えるようになった。以来、千羽鶴やその焼却灰を素材とした絵画作品に取り組み、「多様性」や 「生と死」 などの解釈を加え、その物質的、象徴的意味を問いかけてきた。近作では、海の素材を使った絵画やインスタレーションも発表している。瀬戸内の浜辺にキャンバスを広げ、そこに流れ着いた流木や海洋プラスチックなどを絵筆代わりにして描き、それらを画面に貼り付けて作品にするものだ。また、海ごみを使ったワークショップやライブペイントにも出演し、素材としての物質の力を広げる活動も展開している。

1987

広島県生まれ

2011

米国アラバマ州立ジャクソンビル大学
芸術学部グラフィックデザイン学科卒業

現在

広島市を拠点に活動

2017

"Abstract & Silver" / AUTOTEILLE(ドイツ・ベルリン)

2019

gallery G selection "The Ash of Hope –希望の灰-" / gallery G(広島)

2019

"A Flight of Prayers 〜祈りの飛翔〜"/ 直島本村ギャラリー(香川)

2019

"On the Earth, in the Sky"/ Is’ Art Galerie (マダガスカル・アンタナナリボ)

2021

"REVITALIZE" / GALLERY 301(神戸)、gallery G(広島)

2022

“Colors in the Gray” / タメンタイギャラリー鶴見町ラボ(広島)

On the earth 地に#4

Takinf off ー飛翔ー

S.O.F.I. #5

ASK

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ワークショップ

使わなくなったコスメからアップサイクルしたクレヨン「Helloyon(ハロヨン)」や、海洋プラスチックゴミを使い、オリジナルのメダルやコースターを制作するワークショップや折り鶴を折ったり、自由に絵を描いた画用紙の上に折り鶴を貼り付けるワークショップ。

“ハロヨン”を使って海の生物の絵を描こう&海洋プラスチックゴミを使ってメダルを作ろう - そごう広島店 arrow_outward

音楽×ライブペイント

ミュージシャンの生演奏を聴きながら、楽曲から感じる演奏を観客の前でライブペイント。

「OTONOE 〜音の絵〜 feat. 森本ケンタ」 - 広島県 arrow_outward

折り鶴×アート・プロダクト

平和を願って広島へ送り続けられる千羽鶴や折り鶴。アートやプロダクトとして新たな価値を与え、アップサイクルします。

覚えておこう。G7広島サミット折り鶴キャンペーン - 広島テレビ arrow_outward

制作のご相談・作品のご購入はこちら

広島・瀬戸内圏を中心にアーティストの創作や表現活動に伴走し、表現が社会的、空間的に成立するためのマネジメント業務を手掛けるチームです。

これまでにのべ60名以上のアーティストと展示、企画を実施しました。また、鶴見町(広島市内)にあるタメンタイギャラリーでは毎月実験的かつ挑戦的な展示を行っております。